富山ってこんなところ

ホタルイカの海上観光 ~富山湾の贈り物 夜海の幻想ファンタジー ~

<ホタルイカの発光:ホタルイカミュージアム>

<洋上観光:滑川観光協会>

富山湾では毎年春になるとホタルイカが水揚げされます。蛍のように発光することから「ホタルイカ」と呼ばれ体長が4~6cmの小さなイカですが、体中に1000個もの発光器を持ち青白い光を放ちます。

富山湾の滑川(なめりかわ)から魚津(うおず)の沖合は世界的に有名な「ホタルイカ」の群遊海面であり、この海面が国の”特別天然記念物”
指定されています。

しかし、この不思議な発光生物を実際に海上で見ることができるのは4月から5月はじめまでのわずか1カ月です。この期間に滑川漁港から夜明け前に出港し、定置網でのホタルイカ漁を見学できる「ホタルイカ観光船」が出ています。

午前3時に乗船し、海岸から20~30分沖合の定置網まで走ります。漁師さんが網を揚げ始め、ほどなくすると観光船も漁船のライトも消されます。すると一面に青白い小さな光がきらきらと輝き、ファンタスティックな
光景が現れます。

刺激を受けるとより発光するようで、漁師さんが網ですくって空中に放り投げると・・・まだ明けきらぬ日本海が一瞬にして幻想の世界にかわります。思わず船内から歓声と拍手がわき上がります。

この観光船による海上でのホタルイカ漁見学は、期間も1カ月間と短く強風や波浪等の悪天候による船の欠航や不漁等でホタルイカが光らない場合もあり、乗船し発光を見ることが出来たお客様は幸運であると言われています。

さらにラッキーな人は漁港に戻る海上から立山連邦の朝焼けも見ることが出来ます。

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