取り扱い商品のご紹介
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2014.08.26
しじみ ~栄養と旨味の増す下準備~
しじみを美味しくたべるには、次の3つの手間が必要です。
①砂出し…シジミ1kgに対して水500cc、塩小匙1杯を目安に、口の広いバットなどを使い、シジミが隠れるくらいのヒタヒタの塩水で4時間。この時、なるべく暗くて冷たい場所に置いてください。
②水気を切って、濡れ布巾をかけたシジミを空気に3時間さらします。夏であれば冷蔵庫に入れてください。
③調理をする前に、水道水を流しながら殻と殻をこすり合わせて、貝殻に付いた汚れを洗い流します。
これで準備完了です。
1%の塩水に浸すことによって砂出しと同時に、タンパク質を作っているアミノ酸を増やすことができ、空気にさらすことによって旨味成分であるコハク酸を増やすことができるのです。
美味...
2014.08.26
寒ブリの刺身を厚切りで ~冬のブリはマグロを凌ぐ~
寒ブリの刺身は、うっすらピンクの砂ずり(腹身)と赤身(背身)の厚切りでいただきましょう。
砂ずり(腹身)は、脂そのものですが、しっかりとした歯応えがあり、口の中で節度ある溶け方をします。養殖魚の大トロは、脂まみれの感じで、一切れで「もういいや」となるのですが、それが全くありません。上品...
2014.08.25
ハゼの天ぷら
ギンポの天ぷらは通(ツウ)が泣いて喜ぶと言いますが、ふんわりと揚がったハゼの天ぷらは、まさに神の味です。キスやアナゴだってハゼに比べれば格下です。せいぜい向こうを張ると言えるのは、活けのクルマエビか、メゴチ(ガッチョ)あたりでしょうか。
しかし、ハゼなんていうものは魚屋ではまず売っていません。どんなに海の...
2014.08.25
エスカルゴバター(ニンニクパセリバター)が、食欲をそそります。
エスカルゴバターはエスカルゴが入っているバターではありません。フランスブルゴーニュの郷土料理で、エスカルゴにエスカルゴバターを詰めてオーブンで焼いたお料理です。
パセリとニンニクの香りが食欲をそそります。簡単に作れて、いろんなお料理にも使えて重宝!!魚介類のソテーにこのエスカルゴバターを加えると風味がでてリッチな味わいになります。ジャガイモ...
2014.08.25
深川めし(1)~薄味で煮たアサリをたっぷりのせる~
美味しいダシが出るあさりは、ご飯やパスタ、麺類と合わせると、、また格別です。
あさりの剥き身で作るよりも、殻付きあさりで作ると、だしにあさり本来の旨味が増します。
この料理のポイントは、あさりに軽く火が通ったら、すぐに取り出し殻から身を取り出しておくことです。
火を通し過ぎるとかたくなってしまいます。
作り方は、いたって簡単です。
(1)材料
殻付きあさり(贅沢に)、醤油、酒、みりん、しょうが、ねぎ
(2)作り方
① 殻付きあさりを軽く水洗いする。
② ネギはぶつ切りにし、生姜は皮をむいてせん切りにする。
③ 鍋に、水(ダシ汁)と調味料(酒、しょうゆ、みりん)、しょうがを入れて火にか...
2014.08.25
深川めし(2)~アサリの炊込みご飯~
深川めしは、東京深川(江東区)の江戸前の魚貝をとっていた漁師たちが生み出したアサリめしがルーツです。江戸時代末期、現在の江東区深川界隈は海に面していたと言われます。
深川めしは、ぶっかけと炊込みの2種類があり、ぶっかけは、ざっくりと切ったネギと生のアサリを出汁で煮込んで熱いご飯にぶっかけた、漁師の知恵の一品です。
もう一つ、アサリの炊込みご飯は、大工などの職人さんが弁当に持っていけるものをということで生まれたと言われています。
ここでは炊込みご飯の作り方のポイントについて
① アサリの剥き身でも美味しくできますが、殻付きのアサリの方が旨味が強くなります。
なお、アサリは贅沢に使ったほうが美味しくいただけます。
② 殻付きアサリを茹で、茹で汁と身にわけ...
2014.08.25
ボンゴレロッソとボンゴレビアンコ ~あさりをぜいたくに使う~
イタリアンレストランの定番メニューで人気が高いボンゴレ(あさり)。
上質のあさりをふんだんに使えば、家庭でもレストランの味を愉しめます。
あさりを白ワイン蒸しにしてトマトソースを加え、そこ に湯がいたパスタを入れて絡めて作る、
おいしいボンゴレロッソのレシピです。
ボンゴレロッソとは、トマトソースを使ったあさりのパスタのことでボンゴレがあさりで、ロッソが赤という意味です。
ちなみに、ボンゴレビアンコの場合はビアンコが白という意味で、白ワインのみを使ったあさりのパスタになります。
使用するパスタは、スパゲッティやスパゲッティーニ、ヴェルミチェッリ、リングイネ等のロングパスタです。
アサリを贅沢に使うことと、殻が開いたらアサリの...
2014.08.25
あさりの酒蒸し ~酒と塩だけで蒸しあげる~
あさりの定番といえば酒蒸し。それをシンプルに仕上げたのがこの料理です。
素材の味が引き立って、あさりはこの食べ方が一番美味しいとも言われます。汁まで絶品です。
作り方
① フライパンを火にかけ、あさりを重ならないように広げて入れる。
② 赤唐辛子、酒を加えフライパンに蓋をして強火で、まんべんなく火が通るように、揺する。
③ あさりの口が開いて火が通ったら、あさつき(又は刻みネギ)を加えてサッと混ぜ器に盛る。
④ 好みで薄口醤油を少量かけ、アツアツのうちに食べる。
③の段階で、バターを入れこしょうをふります。バターが溶けたら、薄口しょうゆをほんの少し入れ火を止めます。
これが「あさりのバター蒸し」です。
2014.08.25
あさりのチャウダー ~貝と野菜のおいしいハーモニー
総菜用スープの一種であり、アメリカが起源で、フランスの移民がアメリカで始めた料理だといわれます。
代表的なのは、ハマグリを主材料としたクラムチャウダーです。
作り方は、
① まず水を煮立て、殻付きハマグリを少量ずつ入れ、口の開くのを待って取り出す。
② 汁を濾してだし汁にする。
③ 玉ねぎ、ジャガイモ、ニンジン、ベーコンなどを炒め、このだし汁で煮る。
④ これを温めた牛乳とあわせ取り出しておいたハマグリを入れ、塩、こしょうで調味する。
⑤ 深めの皿に盛り、刻みパセリを浮かせ、クラッカーを添えて供する。
ハマグリを煮すぎないように、最後に戻し入れるのがポイントです。
このハマグリをアサリに換えれば、あさ...
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