富山湾のお魚プロフィール 旨い魚をいろいろ美味しく! お魚よもやま話 富山ってどんなとこ?(観光・文化・歴史)

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2014.08.25
貝は湯から煮るか水から煮るか?
貝は湯から煮るか 水から煮るか? アサリやシジミ等を煮る場合に、”水から煮る方法”と”湯から煮る方法”の二通りがあります。 どう違うのでしょうか。 シンプルなスープで、水から煮た場合と湯から煮た場合の味を比べてみます。 沸騰した湯にアサリを入れると、すぐに貝が開き、汁は白く濁りアクは浮いてきません。 一方、水からアサリを火にかけたほうは、貝が開く過程でアクが浮きますが取り除けるために済んだ仕上がりになります。 食べ比べてみると、湯から煮たほうは、潮の匂いが強い割にはアサリの風味はありません。 一方、水から煮たほうは、スープにアサリの旨味が出ていて断然美味しい。 このことでわかるように、身を愉しむ場合は湯から煮る、スープを愉しむ場合は水から煮るほうが向いているということが言...
2014.08.25
アワビのキモ入りお粥
アワビのキモ入りお粥 材料はいたってシンプル。 新鮮なアワビさえあれば、あとは家にある材料でパパッと出来ます。 肝を裏漉し加えます。肝からのエキスでお粥が黄色く染まります。 磯の香りとゴマ油の香ばしい香りがとっても良く合い、食欲の無い朝でもモリモリと食べれます。 この料理、韓国から来たようです。
2014.08.24
チャンジャ
チャンジャー  ~韓国が生んだ究極の珍味~ チャンジャとは、タラの胃袋を塩漬けにして熟成させ、ヤンニョムでキムチ漬にした塩辛のことです。見た目は決して美しいとは言いがたいですが、魚介のうまみが凝縮されているものの、イカの塩辛ほどクセがなく、幅広い方々にお楽しみいただける塩辛です。 ”韓国が生んだ究極の...
2014.08.23
シラス丼
シラス丼 ~生シラスは鮮度 命!~ シラスは、漁獲量が多く油分の少ないカタクチイワシの仔魚が用いられることが多いです。ご飯にかけてもシラスおろしにしても旨い。シラス丼はご飯を盛った丼の上にシラスの釜揚げを山のように盛り上げて、スダチをしぼって、タレや醤油をたらして食す本当に簡...
2014.08.23
本マグロ(クロマグロ)
マグロは世界の温かい海を大回遊しています。 その中で日本の近海に現れるのは、クロマグロ(本マグロ)、メバチ、キハダ、ビンナガ(ビンチョウ)、コシナガの5種類です。 他にインドマグロ(ミナミマグロ)ですが、これは南半球にだけ分布するマグロです。 【本マグロ(クロマグロ)】 ...
2014.08.23
カンパチ
カンパチは「ブリ御三家」あるいは「ブリ三兄弟の一人」といわれます。 姿がブリに似ているためです。もう一人の弟はヒラマサです。 三兄弟はアジ科ブリ属に分類されるごく近い仲間なのです。 【カンパチ】 その中でも漁獲量が最も少なく、旨味が濃く最高級の食材とされるのがカンパ...
2014.08.23
ヒラメ
いうまでもなく、白身の刺身ではトップに君臨する高級魚です。 その透き通った身の美しさは比類がなく、「タイやヒラメの舞い踊り」などと、日本を代表する高級魚として、古くからもてはやされてきました。 【ヒラメ】 各地沿岸の水深10m~200mの海底にすみ、夜行性で昼間は砂に潜って眼だけ...
2014.08.22
真鯛
日本では古くから真鯛(マダイ)は、鮮やかな赤い体色と美麗な魚体、味の良さと「メデタイ」との語呂合わせから、めでたい魚と考えられ、正月の祝い鯛や慶祝事や神道の祭り、において欠かせない高級食材とされてきました。 大相撲の優勝力士の記念写真には、必ず大きな真鯛を手にした力士がポーズをとっています。 お食い初めや、成人お祝いや、合格祝いの席には、尾頭付きの真鯛の塩焼きがふさわし...
2014.08.22
冬のカワハギの薄造りは肝がキモ
冬のカワハギの薄造りは肝がキモ ~肝(キモ)醤油で~ カワハギといえば、何と言っても薄造り。肝醤油とポン酢を用意し、お皿が透けるように盛った透明できれいな身をお箸で4~5枚まとめてすくって食べる。フグのてっさと同じ要領です。 釣りたてのカワハギは養殖のフグより絶...
2014.08.21
鱈ちり鍋
鱈ちり鍋 ~崩れやすい助宋鱈(スケソウダラ)に一工夫して~ スケソウダラは、どう料理しても美味しいのですが、寒い冬に鱈と聞いたら、「鍋で!」となります。 助宋鱈は、真鱈に比べて繊維が繊細で非常に崩れやすく、鍋には向かないとされていますが、 味が良く食感も柔らかいので、下ごしらえで ちょっとした裏技を使います。 ①三枚に下ろして両面に塩をして、塩が溶けて表面に水が出てきたら(約15分)、湯引きをします。 ②熱湯を回し掛けて冷たい水で塩気を洗い流すと、細かい鱗(うろこ)も綺麗に落ちます。 ③キッチンペーパーなどで水気を吸い取り、一口大に削ぎ切りにします。 ④ここでちょっとした裏技で、軽く片栗粉をまぶします。  これで煮崩れしませんし、鱈の旨味を閉じ込めてくれます。 ⑤片栗粉で、鍋にとろみが...