取り扱い商品のご紹介
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2014.09.30
ブリ文化とサケ文化 ~フォッサマグナ(糸魚川-静岡構造線)が境~
11月にもなると、富山湾はブリやサケなどの冬の大型魚の漁が盛んになります。
日本海側では”ぶり文化圏”と”さけ文化圏”があり、フォッサマグナ(糸魚川-静岡構造線)を境に北(東)がさけ文化圏、南(西)がぶり文化圏と言われています。
地域によってぶりを食する人々...
2014.09.30
ぶり街道とノーベル街道 ~ノーベル賞自然科学分野4人を輩出~
現在の国道41号線の「富山~飛騨高山間」は昔、飛騨街道とも飛越街道とも呼ばれ、尾張(愛知県)から美濃・岐阜(岐阜県)を経て高山に至る街道とも繋がり、太平洋側と日本海側を結ぶ、さまざまな物資が行き交った重要な街道でした。
ブリ街道でご紹介しましたが、江戸時代の頃、飛騨街道は富山で穫れた貴重な「越中ぶり」が大量に運ばれていたことから、「ぶり街道」...
2014.09.30
高級魚 考
何を持って”高級魚”と定義”とするかについては いろんな考え方があると思いますが、一般的にはその時期の旬の魚で、
養殖ではなく、店舗で購入しずらい、高価な魚ということになるのでしょう。
店舗で購入しづらいというのは、市場からそのまま店頭に並ばずに高級料亭や料理店に直行するということです。
その代表的なものが、天然の クエ、天然とらふぐ、本マグロあたりでしょうか。
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2014.09.30
秘術を尽くす カジキの突きん棒漁 ~最上品のマカジキを捕る~
カジキの伝統漁法に「突きん棒漁」というのがあります。
どんな漁法なのかというと、漁師が船の先端に立って長いモリでカジキの目を狙って一突きにして仕留めるという実に豪快で男っぽい漁法なのです。
わかりやすく図で説明します。
漁船はもともと、磯渡しをしたり乗...
2014.09.30
ヒラマサもブリ同様、成魚が大型のため、店頭でその姿を目にする
機会はまずありません。
多獲性でない(ブリの1割にも満たない)ため価格が高いこともあり、市場での買い手は寿司屋など飲食店が主です。
冬のブリ、夏のヒラマサと並び称される通り、夏から...
2014.09.30
カサゴは、北海道南部以南の磯まわり、岩礁域、テトラの間に生息し、刺し網、釣りで漁獲されます。
水深80m位までの岩礁地帯に住み、大量に獲れる魚ではありません。
体色変異の多い魚で、赤いものから茶色っぽいもの、黒っぽいものまで様々で棲む場所や水深によってその体...
2014.09.24
深い味わいの昆布〆 ~身が締まり食味が向上~
昆布〆は富山県の代表的な郷土料理のひとつです。
刺身を昆布で挟んで冷蔵庫で1~2晩程度置くと、昆布に水分を吸われて身が締まり、また昆布の旨味(グルタミン酸)が刺身に移る事で、元の刺身とは違った深い味わいとなります。
昆布を外してそのまま刺身と同様、わさび醤油、...
2014.09.24
ブリ街道 ~富山(岩瀬浜)から飛騨高山へ~
江戸時代、富山から高山までは、神通峡の右岸から東猪谷を通る東道と、神通峡の左岸から西猪谷に至る西道があり、
どちらも約90km、3日程度の時間がかかりました。
富山湾(富山市岩瀬浜)で水揚げされ、保存用に塩漬けした天然ぶりは富山から歩荷(ぼっか)や牛の背に担がれ、
高山へ。さらにそこから野麦峠を越えて信州(松本)まで運ばれていました。
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2014.09.24
富山のチンドン祭り(コンクール) ~街角にチンドンの音色 笑いの渦が巻き起こります~
富山大空襲(昭和20年8月)の焼け野腹から立ち直った富山の街に活気を取り戻し明るさと平和感を与えようと、富山商工会議所や富山市の発案で昭和30年(1955年)に「全日本チンドンコンクール」というユニークなイベントが誕生しました。
2014年で第60回を数える富山の春を彩るイベントとなっており、4月4日(金)~4月6日...
2014.09.24
カツオ 一本釣り漁とは
カツオ漁の方法は2種類で、一本釣り漁と巻き網漁があります。
一本釣り漁は、カタクチイワシを餌に一尾ずつカツオを釣り上げる伝統的な漁法で、漁獲されたカツオの魚体は美しく、
身がしっかりしているのが特長です。
一方、近年盛んに行われるようになった巻き網漁は、カツオの群れを大型の網でとり囲んで大量のカツオを一度に捕獲します。
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