2015.02.25
富山湾の春・夏・秋・冬に旬を迎える代表的な味覚
富山湾の春・夏・秋・冬に旬を迎える代表的な味覚 ホタルイカ漁の解禁は3月1日、シロエビの解禁は4月1日です。またサクラマスも顔を見せます。 サヨリ、黒鯛、イワシ、メバル(春告魚)、ホッケそして新ワカメも春を感じさせます。 あゆ、本マグロと岩牡蠣、スズキ、カンパチもその代表格と言えます。真イカ、真鯛、カジキ、あ...
2015.02.25
夢幻の三日間を楽しむ 
夢幻の三日間を楽しむ ~越中八尾おわら風の盆 (9月1日~9月3日)~ 「おわら風の盆」は富山市八尾町(旧 婦負郡八尾町)で毎年9月1日から3日にかけて行われている富山県を代表する祭りです。 期間中、越中おわら節の哀切感に満ちた旋律にのって、坂が多い町の道筋で無言の踊り手たちが洗練さ...
2015.02.25
イボダイ(ウオゼ)
<イボダイ(ウオゼ)> 西日本に多く、底引き網で漁獲されます。 体表から粘液を出し、これがバターを塗ったように見えることから、英名は「ジャパニーズ・バターフィッシュ」です。同じ仲間にはメダイ、マナガツオがいます。 全身にまとったウロコはとても剥がれやすく、流通の過程でほとん...
2015.02.10
越中おわら踊り
越中おわら踊り かってのおわら踊りがどのようなものであったかを伝える資料は少ないですが、元禄年間、町外に流出していた「町建御墨付文書」を町衆が取り戻したことを喜び三日三晩踊り明かしたことに由来すると言います。 現在のおわら踊りは「豊年踊り(旧踊り)」と「新踊り」に大別されます。 豊年踊りの所作は農作業をしている所を現した踊りで、老若男女を問わず、誰にとっても...
2015.02.10
「銀(ギン)」の名の付く旨い魚
「銀(ギン)」の名の付く旨い魚 「銀(ギン)」の名の付く旨い魚。 例えば、銀鱈(銀ダラ)、銀鮭(銀ザケ)、銀ガレイ(カラスガレイ)、銀ムツ(メロ、マジェランアイナメ)など、どれもが冷たい海で獲れ、身質、風味、脂の乗りのレベルが高く、世界中で高値が付きます。 また、どれもが大型魚で、店頭では骨を取り除いた切身、ブロック身で並びますので、全体像を見たことのある人は、ほとんどい...
2015.02.10
ガンド(ガンドブリ)
ガンドとは、ブリの一歩手前のサイズ(60~80cm)のもので、北陸ではこのように呼ばれており、富山や石川の料理屋や市場などでよく見かける言葉です。 富山や石川では、「コゾクラ(ツバイソ)→フクラギ→ガンド→ブリ」と成長につれて名前が変わります。 <ガンド(ガンドブリ)> ...
2015.02.03
越中おわら節
越中おわら節 ~日本屈指の難曲~ 越中おわら節は、富山市八尾(やつお)町(旧 婦負郡八尾町)で唄い継がれている民謡です。 この民謡の起源は諸説ありますが、江戸時代の元禄年間あたりからのようです。 唄はキーが高く、歌詞の上の句と下の句をそれぞれ一息で歌いきる唄法などから、日本の民謡の中でも屈指の難曲とされています。 歌詞は26文字で構成される「正...
2015.02.03
ズワイガニ(本ズワイ)の漁期
ズワイガニ(本ズワイ)の漁期 本ズワイガニは資源保護のため、省令によって海域毎に解禁日(漁期)が設けられています。 各地域の漁港は、この解禁日を迎えるまで本ズワイガニを獲ることができないため、市場に流通することもありません。 そのため、本ズワイガニはそのおいしさもさることながら、漁解禁の間の限定品という貴重さも相まって全国各地で重宝され高値で取引されています。 ...
2015.02.03
本ズワイガニ
本ズワイガニは日本海の冬の味覚として人気の高い高級蟹としてお馴染みですが、たくさんの地方名を持っています。 山陰の松葉ガニ、北陸福井県の越前ガニはその双璧ですが、最近は石川県で加能ガニなどと呼ばれています。 <本ズワイガニ(富山湾新湊産)> 本ズワイガニは冬の味覚の王...