取り扱い商品のご紹介
ワタリガニを焼く
2014/9/22
ワタリガニは他のカニ(たらば、ずわい、毛ガニなど)と比べて、胸の身の詰まりが素晴らしい。
冬の雌には内子が詰まって、美味しさが倍増します。
富山ではオツケ(味噌汁)ガニとも呼ばれ味噌汁の具として人気がありますが、それは良い出汁が出るからであり、逆を言えば茹でると旨味が逃げてしまうということです。
ですから、ワタリガニは焼きガニで決まりであり、せいぜい蒸しガニにするのが良い。
活けものを焼くほうが数倍旨く、絹のような滑らかな繊細な身質であり、上品な甘みがあります。
ワタリガニは手で食べるもの。手で割りながら、しゃぶりついて食べます。
ですから、カニを食べる時は無口になります。
焼き立ての熱々の甲羅の蟹ミソを食べたら、熱燗を注ぎ、へばりついたミソを溶かし飲み干します。
脚にももちろん身がありますから、残さず食べて下さい。
美味しいカニは時間をかけ、楽しみながら余すところなく味わいましょう。
炊込みご飯
2014/9/21
炊込みご飯は、電気釜(炊飯器)によるほか、土鍋、フライパンでも簡単にできます。
洋風料理の、ピラフ、パエリア、リゾットも作り方の基本は一緒です。
出汁、醤油、お酒、みりんで米を炊く、そして具材を加えて蒸します。
具材に魚介類を使う場合は、ご飯が炊きあがった(炊き上がる直前の)段階で混ぜ込み、10分くらい蒸らします。
鯛めし
あゆめし
牡蠣めし
かにめし
鯛や鮎などの魚の場合は、軽く塩をふりグリルで焼き目をつけるように焼いておきます。
こうすることによって、炊き上がりが香ばしくなります。
骨ごと炊き込んだ場合は、とり出して身を取り、骨は捨てて身だけを元に戻して混ぜます。
炊く時に、昆布を一欠け入れると滋味が増します。
魚介類の具材は貝類(アワビ、かき、アサリ、サザエ、シジミなど)、かに(香箱カニ、モクズガニ)や真鯛、黒鯛、アユ、ノドクロが一般的で、魚殿では、ご家庭ですぐに料理に取り掛かれるよう下処理いたします。
ベニズワイガニたっぷりのカニ玉
2014/9/8
ベニズワイガニは漁期が9月~5月の9カ月間と長く、また価格もリーズナブルです。
本ズワイガニより、身がほぐれやすく甘味があります。
このカニ身をたっぷり入れたカニ玉は豪華で、いいダシがでます。
こんなにカニ玉がおいしいなんて・・・と見直す一品です。
香箱蟹の魅力
2014/8/29
香箱蟹は本ズワイガニの雌のことであり、資源保護のため、超が付く期間限定のカニです。
本ズワイガニの漁期は11月6日~3月20日迄ですが、雌の香箱蟹は
~1月6日までと短かく、お正月で終わりです。わずか1ヵ月半強の
愉しみです。
茹でガニ、茹でガニの捌き以外に、甲羅盛り(味噌、内子、外子、
身肉)で美味しくいただけます。
富山では、カニと言えば、普通はベニズワイガニと、この香箱蟹を
指し、人気があります。
香箱蟹はカニ味噌、内子の旨さは、カニの中で一番だと言われます。
丸ごと一杯を使ったカニ飯は、なかなかの逸品です。
また、この甲羅盛りの中身を、混ぜ込んでご飯にかけ、醤油をチョット垂らして、かき込む!
香箱蟹の漁期ならではの食べ方、贅沢にいただきましょう。
海鮮パスタ ”ペスカトーレ”
2014/8/28
<リングイネのペスカトーレ>
ペスカトーレ(Spaghetti alla pescatora)は、魚介類とトマトソースのスパゲッティのことです。
ペスカトーレとは漁師という意味です。漁師が売れ残りや雑魚、外道などをまとめてトマトソースで煮込んだものがはじまりと言われ、これを次第にスパゲッティのソースとして使うようになりました。
塩・ニンニク・白ワインといった簡素な味付けに、魚介類それぞれの旨みがトマトソースによって調和され、素朴ですが非常にコクのあるスープとなります。そのため、スパゲッティだけでなく、他のパスタともよく合います。
一般的には、アサリ、イカ、エビ、カニ、ムール貝、ホタテ等がよく使われます。これといった一定のレシピはなく、好みで魚介類を入れてトマトソースで仕上げた料理にはペスカトーレと付くことが多いです。
川蟹 小矢部川のモクズガニ
富山県高岡市を流れる小矢部川産のモクズガニは、冬の味覚として関西地方では有名です。
このモクズガニは、甲羅の大きさが15cmくらいまでに成長し、色は茶褐色をしており、ハサミの腕は毛でおおわれています。茹でると真っ赤になり食欲をそそります。
塩茹でしたモクズガニのかにみその旨さは天下一品です。
カニで作るトマトクリームパスタ
2014/7/29
パエリアを作ってみる
カニのサラダ
エビとブロッコリのサラダ
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