富山ってこんなところ

富山湾随一の水揚げを誇る 氷見漁港


<氷見漁港市場のセリ>

氷見は、日本海の中央部能登半島に抱かれた富山湾の北西部に位置し、海の向こうには3,000m級の北アルプス立山連峰が一望できる漁業の町です。

富山湾は漁業資源の宝庫であり、日本海側最大の外洋性の湾を有し、湾の中心部付近の水深は1,000mを超える海底谷「あいがめ」があり、東進する対馬暖流と日本海固有の冷水がお互いに層をなして沿岸まで迫っています。

氷見沖合は、比較的大陸棚が沿岸より5km沖合まで発達し、水産資源が豊富で好漁場が形成され、古くから定置網漁業を中心に八艘張漁業・刺網漁業等の沿岸漁業が営まれ、四季を通じて豊かな海の幸に恵まれています。
特に定置網漁は氷見が発祥の地といわれています。

氷見漁港は富山県最大、日本海側で有数の漁港で、冬のブリ、春のイワシ、夏のマグロなどが有名であり漁獲される魚種は156種に及び、日本一です。

氷見漁港の魚市場では、朝6時頃から「せり」が始まり、見学も可能です。
なお有名ブランドの”氷見寒ブリ”の氷見魚市場における「平成24年11月20日(火)~平成25年2月23日(土)」のシーズン期間中の漁獲累計本数は13万2370本でした。

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