富山県の西部 井波町は、現在、約120軒の工房で約200人の彫刻師が活動する彫刻の町です。 1762年に焼失した瑞泉寺を再建するため、京都の本願寺の御用彫刻師が井波の大工に技を伝えたのが始まりとされています。 寺社彫刻をはじめ、天神像や獅子頭の置物、豪華な欄間の彫刻で知られています。