富山ってこんなところ

”日本のオランダ”の元祖 ~砺波のチューリップフェア~


<600品種花壇>

砺波市はチューリップ球根の生産日本一で、日本のオランダと言われます。かってチューリップの球根は、アメリカなどに輸出され、外貨獲得に寄与してきました。
現在、富山産チューリップ球根は高い品質であるものの、安価な輸入球根が増加し価格が低迷しています。また、輸入球根の品質の低さや消費者の栽培に関する知識不足により発育不良となりチューリップ球根全体の顧客満足度が低下している現状があります。

そこで、富山産チューリップ球根の特質や背景にある自然、風土、文化をわかりやすく伝え消費者に使いやすい品種や商品の開発を行うことで顧客満足度を高め、市場拡大を目指しています。

今年で63回目のフェア(2014となみチューリップフェア)が、
4月23日~5月6日に開催されたので、久しぶりに会場(砺波チューリップ公園)に行ってきました。
国内最大、600品種250万本が咲き誇る公園(フェア)は壮観の一言です。毎年、新種が発表されており、それらを含めた球根の販売も行われています。

会場いっぱいのチューリップのスナップを掲載してみましたので、来年お出かけしてみてください。


<チューリップタワー>

<公園内の小川に掛る五連水車>
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