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世界が注目する 富山湾の定置網漁
~江戸時代からつづく 約400年の伝統~
~江戸時代からつづく 約400年の伝統~
富山湾で始まったとされる定置網漁は、江戸時代からつづく「越中式定置網漁」として約400年の伝統があります。
定置網漁は、沿岸に網を仕掛け、回遊魚が来るのをじっと待って、網に入ってきた魚をとる漁法です。

<定置網の模式図>

定置網漁法は、他の網漁法(底曳き網漁、巻き網漁)のように追いかけた魚をほとんど取り尽くす漁法ではなく、集まってくる魚を待ち受け、魚を傷つけないようにしたり、網目の大きさによってそれより小さい魚をとらないようにするなどの工夫があります。

<上空から見る大敷定置網>
一番先端が入り過ぎた時に開けて逃がす構造になっている
また、とり過ぎないように、網に入った(入り過ぎた)魚を逃がす(逃げ道とも言うべく)「落とし網」という漁獲量をコントロールできる構造を持っています。
これらにより網に入る魚の二割程度のみを捕獲するとともに、網そのものが魚礁の役割を果たしながら小さな魚を守ったりと自然に優しい漁法です。
また、陸から近い沿岸の漁業なので、船の燃料も少なくすみ、省エネの漁法といえます。
そして漁師さんたちは、毎日自宅から漁に出ることができるのです。

2艘の船ではさみながら網を狭めていく


かなり網が狭まってきた


バシャバシャと飛び跳ねる魚たち


引き揚げられた網にはたくさんのブリが


ブリを氷水に漬け、失神したまま船倉に
保管する(沖じめと言う)

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